京都土産など

オペラシティアートギャラリーにて「『エレメント』構造デザイナー セシル・バルモンドの世界」展示を観てまいりました。
お友達が「招待券あるよ」というから、のこのこついてったかんじです。
サイトもたいそう素敵ですが、展覧会現場はもっと!です。きっと建築物の現場はさらにもっと!なのかしら。
理系の方も好まれそう。そいでも、自然の摂理に基づいてつくられてたりするので、ほっとするような所もあり。
つれてってくれたお友達は、京都に行ったおみやげをくれました(画像)。
めんこいですね!
酔っ払いのおみやげ(寿司)みたいなラッピングですが、色・柄のおかげで大丈夫!
大きさはマッチ箱くらい。そして、

たぶんでもこれ、京都っつかドイツ製ですが、なんでもいい!
ありがとう、と言わせてもらうわ、心から…(漫画「愛と誠」より引用)。
このお友達、「こどものころ、プレゼントの箱にうんこを詰めてラッピングし、道に置いて、誰か拾うまで待つ」遊びをしていたそうです(こどものころっつうか、結構大きくなってもやってたよ!とも言ってました…)。
だから今回、この土産箱を差し出されたときも、私は一瞬だけ「あ、うんこかな?」って思ってしまいました。
疑って悪かった。ごめんなさいと言わせてもらうわ、心から…。
そして、そんな低俗な遊びをしていた街のクズ(いいすぎ)だったあの子が、今や立派に雑貨・インテリアショップを一人で切り盛りして、私に粋な土産まで買ってきてくれる…目頭が熱くなります。
人間って、変われるんですね!
【ついでに】
展覧会、足を運ぶ機会どころか情報を仕入れる機会さえ減ってしまってます。
残念といえばそうですが、他のすべてのことにおいてもそうで、
世の中のすべてを知ったり、すべての人に会ったり、どうしてもできないです。
なのでガッカリしすぎず、自分の出来うる範囲で出会えた物・事・人を、せいいっぱい愛してやればいいんだ、と思いました。
「愛してやる」って偉そうだなあ。どうかな。
あと、(展覧会云々じゃなく)生きるために生きるだけでいっぱいいっぱいになってしまうということも時にはありますが、ほぼ、べつに恥ずかしいことではないんじゃないかしら。どうかしら。
お友達を待ってる間ひとりで、日光浴をしつつドーナツを食べ、主にそういうことを考えて、ふくふくと満たされた時間を過ごしました。